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ハローワーク講座で後悔しないために

ハローワーク 介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級・介護初任者研修)
ハローワークを通じて無料でヘルパー資格を取得できる講座は介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)を目指す人にとってとてもありがたい制度です。

 

ただ、「介護資格が無料で取れるなら」と安易な考えで講習に参加してしまい、後悔する方も少なくありません。

 

ここではハローワークの無料講座とは、職業訓練校とはどんなものなのか?どんなデメリットがあるのかを紹介します。

 

無料で取る方法はハロワだけじゃありません!ニチイ、未来ケアなどの民間スクールや人材サービスを使って無料で取る方法です。詳しくは以下のページにまとめました。

ハローワークの無料講座とは

ハローワークの介護職員初任者研修無料講座とは

 

  • 求職中の人が対象
  • 失業手当がある人は「公共職業訓練」
  • 失業手当がない人は「求職者支援訓練」

 

講座費用や交通費を国が負担してくれる制度を利用することで無料受講ができます。ただ、誰でも無料で受講できるわけではなくまず第一に求職中であることが条件です。

 

政府の雇用対策の一貫で職業訓練での技術習得や資格取得によって早期就職を後押ししよう、という事ですね。

 

全国各地のハローワーク(職安・公共職業安定所)では求職者を対象に介護職員初任者研修の無料講座が定期的に開催されています。

 

ハローワークの介護講座には「求職者支援訓練」と「公共職業訓練」の2種類があります。雇用保険(失業手当)の受給資格がある人は「公共職業訓練」、それ以外の人は「求職者支援訓練」になります。

 

どちらでも介護職員初任者研修の講座を無料で受講できますが失業手当や給付金に関しては大きく違いがあります。

公共職業訓練(失業手当がもらえる人)

雇用保険の受給資格がある人は公共職業訓練の対象として介護職員初任者研修を無料で取得することができます。

受講条件

1)雇用保険受給資格がある

 

2)ハローワークへ求職申し込みが済んでいる
雇用保険受給資格があるだけでなく求職申し込が必要です。ハローワークで求職登録をし、ハローワークカードを発行してもらいます。

 

その後、相談員との面談し、就職の意思があることをしっかり示す必要があります。

 

ハローワークの職員は「就職の意思があるのか」をしっかりみるので、やる気がないと判断されれば訓練を受けさせてもらえないので注意してください。

 

3)過去1年以内に受講していない
過去に職業訓練を受けたことがある人は訓練終了から1年以上経過してないと再び受講することはできません(基礎コースの受講は前回の職業訓練の終了後2年以上の経過が必要)。

メリット

1)受講料が無料

民間スクールの場合、介護職員初任者研修の取得には3~10万ほどの受講料がかかりますが、公共職業訓練なら無料です。(テキスト代は実費)

 

2)手当がもらえる

・受講手当…日額500円 最大40日分
・通所手当…自宅から訓練校までの交通費
※通所手当の金額は電車やバスの定期代など最もお金がかからないルートを元に算出

 

 

3)失業保険がはやく受給できる

失業保険は通常、3ヶ月の給付制限期間が過ぎないと受け取れません。それが公共職業訓練を利用すると、訓練開始日で給付制限が解除されます。

 

失業してみると実際に困るのが3ヶ月の給付制限、これを解除できるのは多大なるメリット。

 

ただ、覚えておいて欲しいのは運良く自分が希望する時期に訓練が始まるとは限らないこと。まだ、お仕事を辞めてない方はこのことも踏まえて退職する時期は計画的に考えましょう。

 

4)失業保険が延長できる

公共職業訓練の受講が認められると訓練が修了するまで失業保険を受給できます

 

介護職員初任者研修の場合、おおよそ3ヶ月で修了するためほとんど関係ありませんが、公共職業訓練の中には1年や2年といった長期訓練も中にはあるんですね。

 

長期訓練は政府としての支出が多い分、審査も相当厳しいようですが、そういったメリットがあることも覚えておきましょう。

求職者支援訓練(失業手当がもらえない人)

失業中(求職中)で雇用保険の受給資格がない人は求職者支援訓練の対象として介護職員初任者研修を無料で取得することができます。

受講条件

1)雇用保険受給資格がない

専業主婦の人や学校は卒業したけど、就職できなかった人、自営業を廃業した人など。

 

また、雇用保険に入っていたけど給付の要件を満たしていなかったり、失業保険の受給が終了した人も対象になります。

2)ハローワークに求職申し込みが済んでいる

公共職業訓練と同じく、ハローワークへの求職申し込みが必須です。また、「就職の意思が本当にあるのか」ハローワークの職員はしっかりみてます。

 

国民の税金を使うわけですから当然といえば当然ですよね。「やる気がない」と判断されてしまうと訓練が受けられないのでの働く意思がしかり固まってから相談に行きましょう。

3)過去1年以内に受講していない

過去に職業訓練を受けたことがある人は訓練終了から1年以上経過してないと再び受講することはできません。

メリット

1)受講料が無料

求職者支援訓練なら無料です(テキスト代は実費)。民間スクールの場合、介護職員初任者研修の取得には3~10万ほどの受講料がかかります。

2)手当がもらえる

・受講手当…日額500円 最大40日分
・通所手当…自宅から訓練校までの交通費、金額は電車やバスの定期代など最もお金がかからないルートを元に算出

 

3)給付金がもらえる(条件は厳しい)

支給条件を満たしている人は月10万円の職業訓練受講給付金を受け取りながら介護職員初任者研修の取得が可能です。

 

ただ、不正受給を企む人もいるため、支給要件はなかなか厳しいものとなっています。

 

給付金の原資は国民が払った税金ですから不正がおきないよう収入や資産は厳格にチェックされます。

給付金をもらうには厳しい条件が・・・

職業訓練受講給付金の対象となる人

 

・自身の月収が8万円以下

 

・世帯全体の収入が25万円以下
※別居の家族(お父さん、お母さん、や配偶者、子供など)でも「生計を一にする者」と判断されるとその全員の収入を元に判断されます。

 

・世帯内に給付金受給者がいない

 

・金融資産が300万円以下
貯金や株、投資信託などの合計

 

・住んでる所以外に土地や建物を持ってない

 

・過去3年以内に失業等給付等の不正受給をしていないこと

ハローワーク 無料講座のデメリット

ハローワーク介護職員初任者研修無料講座のデメリット

 

無料で資格が取れて、受講手当や交通費までもらえるハローワークの介護職員初任者研修。一見メリットばかりのようにも見えますが実際にはさまざまなデメリットも存在します。

 

ここでは民間のスクールの場合と比べながら介護職員初任者研修をハローワークで取ることのデメリットについて見ていきましょう。

テキスト代などが実費

ハローワークの「求職者支援訓練」「公共職業訓練」はどちらも講座自体は無料です。ただしテキスト代は実費になります。金額は地域や受け持つ事業者によってまちまちでおおよそ8千円から3万円程度となっています。

 

また、管轄のハローワークによっては胸部レントゲン検査の提出が必要なところもあり、こちらも実費となっています。

定員がある

ハローワークの介護職員初任者研修は、民間のスクールに比べ安く取得できるとあって、応募者が殺到し地域によっては応募者に対して募集定員が間に合っていない事があります。

 

逆に人数が少なすぎても定員不足で開講されないことがあります。人口が少ない地方のハローワークなら定員不足にも注意してください。

 

※お住まいの地域や時期によっても応募倍率に違いがあります。

選考試験にムダな時間と手間

受講者の選考に採用しているのが面接や筆記試験です。現在、ほとんどのハローワーク講座でこの方式が取られています。

 

選ばれる可能性はその時の応募倍率にっよって変わってきます。

 

選考試験や面接の内容は各地のハローワークによって様々ですが一般的な試験は以下となります。

 

・一般常識問題
 社会問題や時事問題など

 

・学力問題
 読み書きや計算など中学卒業程度の問題

 

・作文
 介護ヘルパーの資格を取りたい理由、資格取得後の就職についてや熱意など

 

東京都の入校選考過去問はこちら

 

倍率が高くても何度もチャレンジすれば受かる可能性は高くなりますが「受かるかどうかわからない試験に何度も足を運ぶのは精神的につらい」という声も少なくありません。

 

時間の無駄になり資格取得、更には就職までもが遅れてしまうというデメリットがあります。

 

選考方法や倍率は地域によって異なります。詳しく知りたい方はお住まいを管轄するハローワークへ問い合わせてみてください。所員の方が丁寧に教えてくれますよ。

最短でも3ヶ月以上の時間が掛かる

民間スクールの短期講座だと、約1ヶ月~1ヶ月半程度で介護職員初任者研修は取れるんですね。ハローワークの講座ではどうかというと、ほとんどのものが3ヶ月間の訓練期間になっています。

 

さらに「申し込み」>「選考」>「開講日」までの時間がプラスされることを考えると時間的な損失デメリットは大きいです。

 

「できるだけ早く資格を取って就職したい」と考えてるなら民間スクールの短期コースも検討したほうがいいでしょう。

平日の月金みっちり講義

ハローワークの介護職員初任者研修は基本的にに平日、月~金の朝9時頃~夕方5時頃までみっちり講習があります

 

無職の人が対象ということで、土日や夜間の講座は基本的にありません(夜間コースは民間でも少ないですが)。

 

民間のスクールの場合、◯曜日コース、といったものが多く、通学の曜日が選びやすいんですね。

 

土曜日コース日曜日コースといったものもあるので「働きながら」や「育児しながら」ヘルパー資格を取得できる環境が整っています。

 

また、介護職員初任者研修の講座を常時開催しているスクールも多いので、欠席してしまった場合の「振替え」が受けやすいメリットもあります。

 

また、ハローワークの初任者研修は常時開催ではないことにも注意。常時開催でないため通学講習を遅刻したり欠席してしまった場合「振替えの講座」をすぐに受けることができず資格取得が遅れてしまう可能性があります。

 

ハローワークで初任者研修の講習を受ける方は休んだ場合の補講はどうなるのか、研修期間の間、確実に日中の時間が確保できるか事前によく考えておきましょう。

講師の質のばらつきが大きい

教えるのがヘタな講師ややる気のない講師から教えられるのは相当な苦痛です。

 

ハローワークの講座がダメってことではありません。優秀な講師の先生への感謝の口コミもたくさんあります。問題なのは講師によって当たり外れが大きいって事なんです。

 

「ただテキストを読むだけで退屈な授業」
「講師の連携が取れてないのか何度も同じところを聞かさせる授業」

 

受けたくないですよね、これまでこういった口コミをたくさんいただきました。

 

ハローワークの講座を受け持っている事業者にとって大切なのは人気や育成よりも合格率や就職率といったお役所が見る数字なんですね。

 

生徒は半自動的にハローワークから入ってくるわけですから当然といえば当然です。

 

一方でニチイや三幸福祉といった民間のスクールはどうでしょう。商売である以上、人気が命です。

 

また、自社施設や提携施設の介護職員になる可能性も高いわけですから「質の良い講義」をする事に力を入れています(問題点や改善点をディスカッションするなど)。

 

介護職員初任者研修はカリキュラムさえ真面目にこなせば誰でも取得できる資格だからこそ教える技術や講師の熱意がとっても大事です。

 

ハローワークの講座にも優秀な講師の先生はたくさんいらっしゃいます。ただ、お役所を通しているというシステム上、民間スクールに比べ講師の質のばらつきには大きな開きがあるのは仕方ないのかもしれません。

生徒の質が低い

度々社会問題としても取り上げられますがハローワークの講座には介護の世界で働く気なんてないのに給付金目的で受講する人が一定の割合で必ずいます。

 

そのため「やる気のないクラスメイト」に出会う可能性が高いというデメリットがあります。

 

「授業中に私語が多い」「いつもやる気がない」「マナーが守れない」こんな生徒とは一緒に学びたくないですよね。

 

そういったやる気のないクラスメイトが1人いるだけでもクラスの雰囲気は台無しになり真面目に受講するのが苦痛になります。

 

民間のスクールの場合、お金を払って学びに来ている人達なので、やる気のない人と出会う可能性は低いです。

まとめ

ハローワークの介護職員初任者研修は無料であってもいろいろとデメリットもあるんだよ、って事がおわかりいただけたでしょうか。

 

一番お伝えしたいの「受講料の事だけを考えて決めると後悔するかもしれない」ということです。実際に自分が通うことをイメージして金銭的なメリットだけでなく、利便性や快適に受講できるか?など考えてみてくださいね。

ハローワークがおすすめな人

失業保険がもらえる人

通常3ヶ月の給付制限期間が解除できるので金銭的に余裕がない人にはメリット大!

給付金がもらえる人

職業訓練受講給付金の受給対象者に当てはまるなら毎月10万円を受け取れるのはメリット大!

ハローワークがおすすめじゃない人

給付金がもらえない人

受講料が無料というだけでハローワークを選ぶにはデメリットが多い

早く資格を取って働きたい人

民間スクールの方が早く資格が取れる(地域によって格差はあります)

講義の質や快適さにこだわりたい人

ハローワークの介護職員初任者研修講座には講師への不満やクラスメイトに関する不満の声が多い

スケジュールに縛られたくない人

平日月~金、遅刻や欠席は厳禁、それが辛い人は民間がおすすめ

ハローワークの職業訓練体験者へインタビュー

実際にハローワークを通じて介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の講座を受講された
加藤さんに体験談をお聞きすることができました。

 

 

それでは加藤さん よろしくお願いします。


 

よろしくお願いします。


 

 

まずは受講された時の年齢やお仕事の状況など教えていただいてもよろしいでしょうか?


 

 

はい、受講したのは23歳の時でその時は無職でした。


 

 

ありがとうございます。
ハローワークの職業訓練は申し込み倍率も高いといいますが加藤さんが受講された時はどうでしたか?


 

 

はい。まず、申し込みの時の担当者の方には大体2倍程度の倍率とお聞きしていました。
ハローワークの職業訓練校は倍率が高くなかなか受からないと聞いていましたが、実際に申し込んでみると受講した生徒数は定員割れしていました。


 

 

ハローワークとしても時期によってばらつきがあり予想が立ちにくいということでしょうか?


 

 

そうですね、詳しくはわかりませんが退職者の多い月、たとえば年度末等は倍率が高いのかもしれませんね。


 

 

倍率の予想はあまりアテにはならないようですね。

 

定員割れしていたとのことですが、人数が少なすぎた場合は開催されないということもあるんですよね?


 

 

わたしの地域のハローワーク講座では定員割れしても中止ということはないようでした。定員割れしていたので授業の質が落ちないか少し心配でしたね。
そういったことの詳細は教えてもらえませんし。


 

 

選考試験、面接はどんな感じでした?


 

 

選考試験というものはなくハローワーク側が準備した書類に必要事項を記入するだけでした。
内容ははっきりとは覚えてませんが、前職で身につけたスキルを今後どのように生かすつもりなのか?
何故介護ヘルパーの資格を取りたいのか?介護資格習得後はどのような施設で勤務したいか?等書いたと思います。
書類選考のみで面接はありませんでした。


 

 

地域のハローワークによっては面接や筆記試験がない場合もあるんですね。


 

 

私の地域のハローワークでは無かったですね。


 

 

初任者研修のテキスト代は実費だったと思いますが費用はどのくらいでしたか?


 

 

8冊ほど購入し1万円弱でした。その後費用はかかっていません。


 

 

1万円弱なら負担が少なくてよかったですね。中には3万円以上の負担になる所もありますので


 

 

えっ3万円も費用がかかる所もあるんですか?それは知りませんでした。


 

 

講義の質、と言った点ではどうでしょうか?授業のわかりやすさなど感想をお願いします。


 

 

洗練された印象はなく、既に習った内容を他の講師が知らずに再度教えることが多々ありました。


 

 

それはちょっと学習のモチベーションも下がっちゃいますよね。


 

 

ですね。


 

 

欠席のフォロー体制はどうでしたか?


 

 

まず最初に一日でも欠席または遅刻をすると資格は取れなくなると説明がありました。


 

 

やはりハローワークの場合はそうなんですね。実際にみなさん、遅刻・欠席なく受講完了できました?


 

 

子どもが熱を出したからと早退する受講生や天候不良で遅刻した人がいましたね。


 

 

お子様の発熱となるとやむを得ないですね。
その方たち(欠席や遅刻された方)は資格が取れなかったのでしょうか?


 

 

資格が取れなかった人もいましたし時間外の補習をしてもらって取得できた人もいました。
私も一度体調不良で実技の授業を早退してしまいましたが、その時の先生がうまく報告してくれたため補習なしで資格を取ることができました。


 

 

その時の講師の方の裁量によっても違ってきそうですね。


 

 

熱心な講師でないと補習をしてくれない可能性はあると思います。


 

 

最終的に初任者研修を取得するまでどのくらいの期間かかりました?


 

 

私が受けたのは介護職員初任者研修と介護事務も一緒に取得できるコースでしたので、介護職員初任者研修の座学と実技にそれぞれ一ヶ月、介護事務の座学と試験に一ヶ月、計三ヶ月かかりました。
ハローワークの規定で三ヶ月の訓練が必須となっているため期間は変更できないらしく、時間をたっぷり使ってのんびりと勉強しました。


 

 

初任者研修のみを取得する場合でも最低3ヶ月はかかるということでしょうか?


 

 

そうです。ハローワークの職業訓練では三ヶ月以下の講座はありませんでした。


 

 

最低でも3ヶ月かかるとなるとすぐにでも働きたい方には悩ましいですね。民間スクールの短期講座なら1ヶ月で取得来ますから


 

 

そうですね、あくまで雇用保険を受給しつつ、のんびりと資格を取得したい人向けの講座だと思います。


 

 

最後に、これから受講を考えている方へハローワーク受講のデメリットと感じた点があれば教えて下さい。


 

 

年齢がばらばらで若い人はほぼいないので、20代だと最初は浮きます。
あと、ハローワークだけでなくどこの講座も同じかもしれませんが、ハローワークの場合は特に変わっている人が多いかもしれません。
みなさん色んな退職理由を持った方々ですからね。


 

 

「変わっている人」について、差し支えがなければ


 

 

集団生活でのマナーを守れない人、例えば授業中の私語が多すぎたりして正直、ストレスが溜まりました。


 

 

クラスの中にそういう人がいるとみんなの迷惑ですよね。

 

加藤さん、今日はいろいろ答えにくい質問にもお答えいただきありがとうございました。


 

 

ありがとうございました。


参考HP

・全国ハローワークの所在案内|厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/
・求職者向け公共職業訓練コース情報|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
http://course.jeed.or.jp/
・職業訓練受講給付金|厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/safety_net/44.html

 

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改名で間違いワードが続出

ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へと改名され「覚えにくい」「難しい」との声が多くなりました。確かに覚えづらい感は否めませんね。
ここへ訪れる方も未だにホームヘルパー2級で検索されている方やその他、間違ったワードで訪れる方が跡を絶たちません。

よく間違われるワード

介護福祉士初任者研修・介護ヘルパー2級・介護ヘルパー初任者研修・介護初任者研修・介護職初任者研修・初任者研修・・・など


実はホームヘルパー2級の時も正式名称は「訪問介護員2級養成研修課程」という少々覚えにくいものでした。呼び名は「ホームヘルパー2級」でも履歴書へ書くときはこの正式名称を記入していたわけです。


介護職員初任者研修になってからはホームヘルパー2級という呼び名そのものが無くなってしまいました。呼び名は「介護職員初任者研修」、履歴書へ書くときは正式名称の介護職員初任者研修課程(修了)と記載します。


間違いワードは情報収集の妨げになる事もあるので正しい「介護職員初任者研修」という名前を覚えておきましょう。


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